元福岡ソフトバンクホークス監督の工藤公康氏がSHAPE Partnersの顧問に就任
2024/07/17

現役時代は投手として通算224勝を誇り、福岡ソフトバンクホークス監督として5度の日本一、野球殿堂入りも果たしている工藤公康氏が、SHAPE Partnersの顧問(アドバイザー)に就任いたしました。
工藤氏から様々なアドバイスをいただくことで、SHAPE Partnersとして今後さらにスポーツ業界や野球の領域で事業を拡大していくこと、さらにはソフトバンクホークスの監督として5度の日本一に導いたマネジメント手腕から、会社経営・マネジメントについても多くのことを吸収し、組織の成長につなげていきたいと考えております。
就任に至った背景
工藤氏は2021年にソフトバンクホークスの監督をご退任後、野球解説者・評論家活動を行いつつ、少年少女世代の肩肘の故障予防や、国内のみならず海外での野球振興活動など、多方面でご活躍をされています。
弊社もスポーツ界、野球界への取組みを幅広く行っており、プロスポーツチーム、スポーツ関連企業などスポーツ領域へのコンサルティングはもちろん、アジアやアフリカでの野球振興活動の支援にも取り組んでおります。
このような両者のスポーツ/野球領域への取組みを、ともにより発展、加速化させるべく、このたび顧問にご就任いただく運びとなりました。
工藤公康氏の就任コメント
この度、株式会社SHAPE Partners様の顧問を務めさせていただくことになりました工藤公康です。
選⼿として29年、解説者として3年、そして監督として7年。多くの⽅に⽀えられ、たくさんのご恩をいただきました。周りの⼈なくして今の⾃分はありません。恵まれ、⽀えられ、そしてお⼒をいただきました。野球界を⽀えて下さっているファンの⽅々、企業の⽅々、地域の⽅々、そういった⼈たちへ恩返しができるよう、そしてこれからも、野球というスポーツを楽しんで頂けるよう、より多くの視点で、多くの⽅と関わり、連携をしながら、未来のために⾃分にできることを精⼀杯やらせていただければと思います。
野球界全体がこれからももっと盛り上がっていくように。野球界の未来でもある子どもたちが怪我なく⾃由に野球を楽しめるように。日本にとどまらず、アフリカや中東、南米など世界各地で、野球を楽しみたいと思う子どもたちの⼒になれるように。
国を超えて、⼀⼈でも多くの⼈の心に届く活動をSHAPE Partners様とご⼀緒に、取り組んでいきたいと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
工藤公康氏 プロフィール
1963年愛知県生まれ。
1982年名古屋電気高校(現:愛知工業大学名電高校)を卒業後、西武ライオンズに入団。以降、福岡ダイエーホークス、読売ジャイアンツ、横浜ベイスターズなどに在籍し、現役中に14度のリーグ優勝、11度の日本一に輝き優勝請負人と呼ばれる。
実働29年プロ野球選手としてマウンドに立ち続け、2011年正式に引退を表明。
2015年から福岡ソフトバンクホークスの監督に就任。
2021年退任までの7年間に5度の日本シリーズを制覇。
最優秀選手(MVP)2回、最優秀防御率4回、最高勝率4回など数多くのタイトルに輝き、通算224勝を挙げる。
正力松太郎賞を歴代最多に並ぶ5回、2016年には野球殿堂入りを果たす。2020年監督在任中ながら筑波大学大学院人間総合科学研究科体育学専攻を修了。体育学修士取得。
2022年4月より同大学院博士課程に進学、スポーツ医学博士取得に向け研究や検診活動を行っていく。

